中央区秣川岸2に隠れ家のような素敵な蔵を改造した
カフェ「涼蔵」があります。
古くはこの辺は湊にいがたの中心街で大きな問屋が軒を連ねていたところです。
表道から少し中へ入ったところにある古い豪壮な蔵は快適な蔵カフェに生まれ変わり、癒しの空間を提供してくれています。先代が大切にされてきた古きよきものたちが味わい深い蔵の空間とコラボしてとても落ち着きます。ときどき変わる季節のしつらいやギャラリーのような絵画や書も魅力的です。
何時間もくつろいでいかれる方がおられるというのもうなづけます。
ご夫妻のメニューも大変美味しくお勧め。
場所も少しわかりにくいですが・・・あえてご自分で町歩きを楽しみながら探してみてください。
こういった町歩きが楽しくなるような、新潟の歴史を感じる町並みを保存されているオーナーに敬意を表して!拝見した大好きな時計の中から感謝をこめて少し時代考証の資料を下に貼っておきます。
下、二階のデコな角掛時計とUFOのようなレトロな電気照明器具
掛時計ー精工舎製「十二吋角形一号」、大正末~昭和初期(昭和5年、精工舎掛時計・置時計目録より)
電気 照明器具ー「昭和日の出ボール」、昭和初期戦前、岩見硝子店・照明器具形録より
下は精工舎「小鼈甲尾長」大正~昭和初期、精工舎掛時計・置時計目録、大正10年5月より