いよいよ、恒例の「湊にいがた雛人形町めぐり」企画が出そろいました。
今日の2月16日(日)新潟日報朝刊に載せてもらいました。
今年は上大川前通12番町「新潟市文化財 旧小澤家住宅」の紹介でした。
平成17年、東堀の町家の旧家を使ったギャラリー「フルムーン」で初めて「江戸期の雛人形展」として企画展示したのが最初でした。
あれから今年で20年目の節目の年にあたります。
年々、参加施設が増えて、今年は23カ所です。
また、先日のような冬型の天候に戻りそうですが、時は確実に春に向かって動き始めています。
どうか足元に気を付けて街歩きを雛人形と共に楽しんでください。
下、新潟日報2月16日(日)朝刊記事
下、平成17年(2005年)に始めた雛人形展のチラシ、週末の三日間の開催でした。
下、旧小澤家住宅の展示風景
下、西堀前通1番町、ギャラリー蔵織 展示風景
下、二階の土人形軍団
下、雪が降って寒いので石室に入って、ねんど母さんの「殿様カエル」はお出迎え?
続く・・・
今年もよろしくなんて言おうかと思っていたら・・なんともう2月の始まり!
1月は湊にいがた雛人形町めぐりの原稿作りに忙殺されてしまいました。
また丁度今日2月4日の新潟日報朝刊に三条に存在した「飛行機レストラン」の記事を掲載してもらいました。
昨年、日報三条総局から取材を受けて、残された写真と資料を元に青春の思い出話を聞いてもらいました。
もう52年前の幻の記憶です。
以前のブログにもありますのでそちらも参照してもらうと分かりやすいかもです。
下、1973年1月に新潟空港A滑走路エプロンで撮ったロッキード・スターライナー機、丁度今頃の時期ですね。
とても新潟空港にはありえないレトロな名機、大型四発旅客機の幻の画像です。

下、当時、このレストランを経営してた8号線郊外レストラン「しなの」の広告タバコパッケージ
エアポート・ロッキードの絵と世界最大のプロペラ機、日本で最初の飛行機レストランとある。また「マッカーサーの愛用機でお食事を」とあるがこれは間違いであることが分かっている。

下、昭和50年9月25日に撮影された国土地理院の航空写真、1973年に飛行機が信濃川の河川敷に展開されているのが確認できる。

下、「湊にいがた雛人形町めぐり」が始まりました。平成17年東堀の和民家のギャラリーで始まったこの企画は今年て20年目の節目にあたります。雪が降り始めましたが、足元に気を付けてお出かけください。事務局のギャラリー蔵織も明日展示作業です。9日日曜日には見学できると思います、久しぶりの雪中の幕開けです。





今年もあっという間に過ぎ去ろうとしています。
今年は地震で波乱の幕開けでしたが、来年は穏やかな良い年でありますように。
冬至の日出です。
下、先日、みなとぴあの博物館講座の今年最後の講演会が開かれました。講師は旧小澤家住宅学芸員、若崎敦朗さんの「明治期新潟富裕層の旅」と題したお話でした。明治17年小澤家が3か月に渡り関西から関東へ旅行した記録を、道中日誌帳から解き明かしていくという文明開化期の旅の詳細が語られて大変興味深いものでした。
江戸後期の旅行ブームに発展した全国の旅行組織「道中講」は明治以降も全国に普及して旅を支えたことなど、一緒に旅をしているような臨場感があり大変面白かったです。今年もみなとぴあの企画、講演会にはお世話になりましたが、収穫もあり大いに勉強になりました。来年もよろしくです。
下、地元新潟の旅館に下げられていた道中講同盟看板、現在の旅行代理店の全国組織のような連携同盟だった。「一新講社下げ看板」明治初期
下、古町5番町が旅籠町であった頃の老舗旅館「住吉屋栄六」の引札(明治初期)、道中講の同盟看板、いろんな全国組織があった。 この様な看板が軒先に複数掲げられていた。住吉屋は現西堀通4番町「俵屋ガレージ駐車場」の前身

下、住吉屋栄六 引札(木版)明治初期

下、もう春の準備も進んでいます。
「湊にいがた雛人形町めぐり」の準備も始まりました。
もう、古町6裏通ㇼ、版画通ㇼの「にいがた映像ギャラリー・座タイム」も雛展示が終わり、来年早々ご覧いただけます。
下、今回初参入した、上古町の「ドクター可児」さんの店内
皆さまにも良いお年を。
古町6番町の裏通ㇼ、通称版画通りのコットンハウス39の二階にある「にいがた映像カフェ・座タイム」では12月25日までランプ展を開催中です。
越後の石油のルーツである国産ランプの世界です。
日本人のあかりに対する創意工夫や優れたデザイン感覚を垣間見れます。
25日、日報に掲載されました。日本ランプをカフェでくつろぎながら楽しんでください。
新潟も晩秋を迎えました。
晴れていても傘を忘れるなという波乱の雲ゆきです。
それだけに顔を見せる夕日も千変万化の風情があります。
その一端をご覧ください。
弥彦、角田
下、昭和大橋遠望